FuzzFes2019 ありがとうございました!
お疲れ様です!
もう12月も終盤。
毎年同じことを言ってる気がしますが、今年はほんまに濃い年やったなぁと思います。
これまでにないくらい沢山の経験ができ、出会いがありました。
しかし迎えた大事な年末、おもくそ体調を崩してしまいました。
喉の痛みから高熱、今は咳と鼻水が止まらない。。。
年始からやることが沢山あるので、しっかり休んでおきたいと思います
どうか皆さんも体にはお気をつけて。。。
さて、それではFuzzFesの振り返りをしていこうかと思います。
11月11日から17日まで1週間続いたこのイベントに僕のブッキングで出演してくれた全18アーティスト。
記事の量がかなり多くなってしまいましたが、どうか最後の最後まで読んでいただけますと幸いです。
大掃除の片手間にでもどうぞ。
まずは12日、1組目「POLO」!
大阪河南出身3ピースギターロックバンド。
前身バンドのライブが今年の2月にFUZZであり、それがVo.凛太郎とDr.タクマの人生初めてのライブ。その後Ba.りゅうやが活動休止するもサポートにa veny pafaのサタケリョウを迎え8月より本格的に活動開始。
リョウをはじめバンドマンたちから「POLOがFUZZに出たがっている」という話をよく聞いていた頃、たまたまライブを見る機会があり、直接話した時。
「FUZZめっちゃでたかったんです、メール送ろうかと思ってました!」
と話してくれた凛太郎の嬉しそうな顔は僕の頭にしっかり残っています。
それが10月9日。あまりに熱心だったので、なんとか僕のブッキングに組めないかと思い誘った11月12日、ちょうど1ヶ月前という中でしたが出演を即決してくれました。嬉しかったよ。ありがとう。
そして迎えた12日、僕の大切な3日間のトッパーを任せました。
スピード感溢れるサウンドに乗せられる凛太郎の歌は激しさの中にかき消されそうな弱さがありながらも、それらは彼にしか無い深い感情のこもった旋律。
まだまだ不安定で未完成でしかないけど、凛太郎という人間を100%ステージで吐き出せるようになると、そして、それが完全に「POLO」になったときどんな姿になるのか。どんな音楽を奏でてくれるのか。
これ以上にないくらい「いい意味」でトッパーらしいライブ。
正直、「FUZZに出たい」と言ってくれたから呼んだ。熱量がなかったら呼んでなかったし、大きな期待はしてなかった。
けど、呼んでほんまによかった。呼べてよかった。
これも「いい意味」で期待を裏切ってくれた。
そう思えた。
まだまだ消えてしまいそうなほど小さな存在やけど、どうか、伸びていってほしいなと思います。
それには果てしない時間は必要やと思うけど、どうか続けていってほしいなと思います。
1回しかライブを見れなかった俺に言えるのは、それだけ。
まだ人に知ってもらうには早すぎるけど、いつか「今のPOLOを見てくれ!」と言えるように。
大きな大きな、期待をしています。
がんばってな。
そして来てくれてほんまにありがとう。
これからも、どうかよろしくね。
【LIVE】
— POLO (@Polo_osaka0430) November 12, 2019
Fuzz Fes 2019 day2
@三国ヶ丘FUZZ
ありがとうございました!
ゆうさんの最後のブッキング
Fuzz Fesのトッパーを任せて頂き本当に嬉しい限りです。
これからも宜しくお願いします🤲🤲 pic.twitter.com/p0SrsaT5rG
2組目「天音」!
9月11日ぶりのFUZZ。
前回はバンドと同じ30分のステージでしたが、今回はフロアで15分の演奏。
そしてこの日唯一のアコースティック。
サブステと名付けられたフロアではお客様との距離が近く照明もない。
演奏時間も短く、バンド転換中のステージ。
その雰囲気に飲まれて焦ってしまう、いつもの自分を出せないアーティストも少なくはない。
しかし天音ちゃんは普段となんら変わらない、いやむしろ自分の空気感でその場を飲み込もうとするようなステージを見せてくれた。
しっとりとしたミドルテンポのギターに乗せられたメロディは心地よく、やさしい空間を作り出してくれる。
それは天音ちゃんの声とメロディ、コード、そして歌う曲のテーマがぴったりとはまっているからこそできること。
お客様と同じ目線に立って、物理的な距離よりも「心」で寄り添い近づくような温かい歌。
僕の求めていたサブステの形をこれ以上にないくらい完璧に作り出してくれました。
前回から大きく成長した姿が見れてめちゃくちゃ嬉しかったし、ずっと「FUZZが好き」だと言ってくれていて、それも嬉しかった。
そんな気持ちが成長のきっかけになったのかな、そう思えた。
だからFUZZに呼べてほんまによかったなって思うし、どうかこれからも好きでいてくれたら嬉しいな。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
Fuzz Fes2日目!
— 天音 (@tantootabe_ama) November 13, 2019
みなさんと同じ目線で歌っているのが新鮮で楽しかったでした!
学校が同じで仲がいいRe:bootもいっしょでお客さんとしても楽しかったです🥺
ありがとうございましたっ💘 pic.twitter.com/1t444EM8Vn
3組目、「Re:booot」!
大阪発5人組夜行性ロックバンド。
ミクロックオーディションぶりのFUZZ、僕のブッキングでは初出演。
声かけは春頃からさせてもらっていたのですが、タイミングが合わず。オーディション時に初めてライブを見たのですが、これはいいバンドやなぁと。
2曲15分では僕は満足できず、もっと見たいなぁと思わせてくれた。
絶対、もっといろんなことができる。成長していく姿を見届けてやりたい、そして何か手助けできたら。
同期バンドやったからっていう理由だけじゃなくて、可能性のようなものを感じ滑り込みでブッキングしました。
Re:boootの楽曲はダークなサウンドを基調としながらも、キャッチーなメロディに乗せられた前向きになれる歌詞が特徴的。
キレのいいハイトーンボイスから、包み込まれるかのような優しい歌声を歌い分けるVo.マツバくんの歌は耳馴染みが良く、更にそれを際立たせる楽器隊。
楽曲の幅がめちゃくちゃ広く、1つに振り切られていないからこそ見せられる様々な表情。
この日もこの5人ならではのステージを見せてくれました。
オーディションの際よりも大きくなった姿を見せてくれましたが、同時にたくさんの課題も見つかったステージだったはず。
そしてその課題は誰よりも自分たちがわかっているよね。
なんていったって、「自分たちの音楽に真摯に向き合っているな」ということは話していてわかったから。
めちゃくちゃ真面目、だからこそ感じてしまう危うさ。
絶対焦ったらあかんで!
今のRe:boootでもめちゃくちゃいい音楽してるよ。
これから、少しずつでいいから。
自信を持って進んでいってください。
完成された”生き様の解答例”を、楽しみに待っています。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
4組目、「- Reaper of Wonder -」!
高槻発、グラムロック2ピースバンド「リーパーオブワンダー」!
ミクロックオーディションぶりのFUZZで僕のブッキングでは7月ぶり、2回目の出演です。
初めてブッキングするバンドのほとんどはライブを見たことがない場合が多いので、いつもワクワクしながら見るのですが、リーパーはそのワクワクを超えた先にある感情を引っ張り出してきてくれたバンド。
「こんなおもろい人らおるんや!」とひたすらに嬉しくなった。
90年代を彷彿とさせる楽曲はどれもストレートでわかりやすい展開。
決して「今風」の楽曲とはいえないが、リーパーが求めるライブにはこの楽曲しかない。
生き生きと演奏する2人をみていると、本当に音楽が好きなんだろうなぁと思えてくるし、音を聴けばそういったものも確信に変わりました。
心の底から、自分たちのライブで楽しませたいという気持ちがしっかり伝わってくるんです。
ライブへのこだわりが強く、しっかりライブで魅せてくれる。
この日は「少し苦しそう」と前半に感じることがあったものの、終わってみれば「すごい」のひとこと。
リーパーが始める前と終わってからではフロアの空気感がよくなってる、というか明るくなっているというか。
明らかに変わっているんです。
これはその場の空気を読んで最適なパフォーマンスができる力であり、リーパーのライブならでは。
しっかり期待に応えてくれるバンドです。
こういった姿をみてるといいイベントに呼びたいなぁと思うし、そう思わせてくれる。
そしてリーパーが出るイベントはどれもいい日になる、そんな気がしてなりません。
「面白いことが好き」と言ってくれた2人のこれからがとても楽しみです。
どうか、彼らのライブで笑顔になれる人が増えますように。
来てくださって本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
三国ヶ丘FUZZありがとうございました!FUZZフェス2日目盛り上げれたと思います!
— らい 12/21 ゆうま企画 (@rai_Row) November 13, 2019
そしてゆうさんお疲れ様でした
俺たちリーパーをFUZZに呼んでくれてありがとうございました
数回しか出てないけどファズやっぱいい所やなって思いました。
またよろしくお願いします
動画はリーパー名物の茶番です pic.twitter.com/yjw5Rm1aa7
5組目、「借りてきた○○」!
RISAとリッキーが新メンバーを迎えて「借りてきた〇〇」バンド編成へ!
この日がバンド編成初ライブとなりました。
初めてブッキングしたのは7月のアコースティックイベント。
アコースティックという枠にとらわれない自由なスタイルを持つ姉弟ユニットが9、10月とFUZZでのライブを重ねついにバンド編成に。
2人でのライブをこなすたびに確実に表現力の幅が広がり「もっといろんなことを試した行けたらいいね」と話し合っていた中で「バンドになる」という報告をもらい、めちゃくちゃ楽しみにしていた12日。
いわゆるSSWにバックバンドがつくのとは違い、正規メンバーとして同じ立場に立ってライブをする。
カリマルの楽曲はどれもクセが強く「RISAとリッキー」色が強かったし、これまでと環境が全く違うステージになるので楽しみな気持ちがありつつも心配の方が少し大きかった。
でもそれは僕が気にし過ぎていただけで。
確かに緊張は感じられたけど、これまでとなんら変わりない自由度の高いステージ。
新メンバーの3人もめちゃくちゃ演奏が上手で初ライブとは思えない安定したバンドサウンド。
鍵盤やボーカルエフェクターを取り入れるなどアレンジ力も高まり、格段に成長した姿を見せてくれました。
ライブの完成度としてはまだまだ求められることは多いと思うけど、確実に新しい一歩を踏み出せたライブだったんじゃないかなと思います。
そんな大事な日をFUZZに選んでくれてほんまに嬉しかったし、ここまで見届けられてほんまによかった。
この日だけじゃない、ずっとFUZZを選んでくれてありがとう。
これからはどうか、もっとたくさんの場所でライブして、これまでになかった経験を積んで、繋がりを作っていってください。
そしてFUZZが懐かしくなるくらいでっかくなった姿を、楽しみに待っています。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
2019/11/12【Fuzz Fes 2019 】
— 借りてきた〇〇 (@karitekitaoo) November 13, 2019
〜ライブ映像ダイジェスト〜
Thank you‼︎#新体制バンド初ライブ pic.twitter.com/unhjXOg2Zn
6組目、「a veny pafa」!
滋賀発「ニホンゴ轟音オルタナティブ」アベニーパファ!
リリースツアー番外編として参加してくれた10/22ぶりのFUZZ。
週末にツアーファイナルを控える中でしたが、参加してくれました。
今思えば僕の初ブッキングである5月にアベニーを誘い、それからの付き合い。
結果的にその日はバンドでの出演はかなわずソラの弾き語りにはなったけど、めちゃくちゃ濃いライブをしてくれたのがすごく印象に残ってます。
そして現体制になったのが7月、そして9月にアベニーパファとしてFUZZに帰ってきてくれました。
ソラの書く曲は、アベニーの音楽は、正直難しい。
畳み掛ける変拍子に乗せられる詩人的な歌詞と不思議な和音。
しかし決してストレートとは言えないその旋律と言葉には、泥臭さと美しさが共存している。
まさにオルタナティブであり、アベニーならではの世界観。
この日は期待を込めてのトリを任せました。
が、期待以上にいいライブをしてくれました。少なくとも僕が見てきた中で1番いいライブやった。
12日というイベントを締めくくるにふさわしい内容。
ツアー大阪編、京都編と乗り越えてきた彼らは一皮も二皮も剥けたよう。
パフォーマンスとか演奏はもちろん、何よりも「説得力」が増したように感じられた。
ひどく音楽的ではあるが決して機械的ではない。
その30分で繰り広げられたのはまさしく「a veny pafa」の4人の生き様であり、すべてを丸裸にした叫び。
かっこつけることは一切意識してないんだろうけど、どうしようもなく感じてしまうかっこよさ。
様々な感情が渦巻くこのライブこそが、やっぱり魅力なのかと再認識しました。
アベニーの現メンバーと会ってからまだ2ヶ月くらいしかたってない。
けど、そんな風に思えないほどめちゃくちゃ濃い時間を過ごしてきたように思います。
僕が今までブッキングしてきた人たちの中で一番「バンドマン」してるのは間違いなくアベニーでした。だからって何もないけどさ。
こんな大阪の下の方、遠かったよね。いつも来てくれて、嬉しかったです。
これからどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしています。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくな。
【感謝】
— A veny pafa (@AVF_pafa) November 12, 2019
三国ヶ丘FUZZ "Fuzz Fes"ありがとうございました。
次回はとうとう「僕等は春を叫んで行くツアー」最終滋賀編。
最初から最後まで全力投球全力疾走。
叫び抜きます。宜しくお願いします。 pic.twitter.com/A5kMxMtZXw
A veny pafa 1st.EP「春を忘れない様に」全曲トレイラー
次に15日、1組目「Leola」!
ガールズバンドLeolaから、Vo.オキタさんが弾き語り。
10/3に僕のブッキングライブに出演してもらい、これが初FUZZ。
初々しさと緊張が伝わる中で、ハッと目がさめるような歌声を響かせたくれたあの日を鮮明に覚えています。
伸びやかで、透き通るような歌声。そして本当にキラキラした瞳と純粋な心。
この子が自分の気持ちを歌にして伝えれるようになったら、どんな姿を見せてくれるのだろう?
もう少し、もう少ししかないのはわかりきっていたけど、この子の成長を見ていたい。
そんな気持ちで頭がいっぱいになり、どうにか滑り込みで出演してもらった15日。
直前に手首を痛めてしまったようで急遽サポートギターを迎えてのライブでしたが、丁寧に、丁寧に歌ってくれました。
そして、カバーに加え、オリジナル曲も披露。
1曲だけやったけど、しっかり考えて、悩みながらも、自分の気持ちを込められたんだというのは聴いていてしっかり伝わってきました。
前回のライブと比べて緊張感はなくなり、そのぶんより一層楽しもうとする雰囲気がすごくよかった。
本当に短い間やったけど、この2回のステージで何かしら掴めるものを与えてあげられたんじゃないかなと思うし、そうであってほしい。
ゆっくりでいいから、これからも音楽を続けてくれたら嬉しいな。
自分の気持ちと感受性を大事に、何より自信を持って。
いろんなことに挑戦していってください。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね!
本日です!!
— Leola (@_L_e_o_l_a_) November 15, 2019
頑張ります☺︎ https://t.co/5qlKAfHsFi
2組目、「The caT」!
ファン募集型新人大型ロックバンド、The caT!
9月ぶりのFUZZです。
そして11月のマンスリーピックアップアーティストに選びました。
新人大型ロックバンドも本格的な活動開始から半年。
そのほとんどのライブをFUZZで行い、それをずっと見守ってきました。
初めて見たときはとにかく癖が強い、しかしそれ以上にオーラがすごい。
演奏する姿はまさに「ミュージシャン」というべき風格。
バンドとしての経験は浅いものの、積んでいけばきっと大きくなれる。
そんな思いでブッキングし続け、迎えた15日。
確実に力をつけてきてるのはずっと見えてたし、この日もそれは確かに見えた。
楽曲の幅が大きく広がり、バリエーションに富んだライブ。
何よりも一言で言い表せないサウンドに磨きがかかり、「唯一無二」により近づいた音楽。
いや、The caTの音楽は一言で表す必要もないのかもしれない。
新ジャンルを開拓するThe caTの音楽は彼らだけのものであり、何かに形容する必要もないだろう。そう思わせてもくれた。
いや、彼らのライブを見るとそう思うしかないのだ。
それほどに内容の濃いライブを見せてくれるようになり、The caTの進む先を示してくれたように感じた。
荒々しさの中に見える丁寧さ。これまでに音で感情を表現するのが上手なバンドはそうそういません。
この日はGt.忍さんのラストライブということもあったためか、いつも以上に感情的なライブでした。
洗練されたこのサウンドをもっともっとたくさんの人に知ってほしい。
そしてThe caTもどんどん、活動の幅を広げていってほしいなと思います。
その基盤がFUZZで作れていたのなら嬉しいです。
今後は「ferdiland(フェルディラント)」として3P体制で活動していくそう。
「新人」と言わなくてもいいくらいに大きくなった姿を楽しみにしています。
来てくださって本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
The caT 「Heavy Rain」MIKROCK2019
3組目、「siN月」!
9月に結成されたばかりのルーキーバンド!
このFuzzFesに呼んだアーティストの中で1番活動歴が浅く、僕との出会いも遅かったバンド。
初めて話をしたのは10月16日のシラフハウス。siN月から「挨拶に」とわざわざ遊びに来てくれたのが始まり。
もともとシラフハウスは「まだ会ったことのないバンドマンに会いたい」「FUZZの雰囲気をもっとたくさんの人に知ってほしい」というコンセプトで始まった企画。
実はバンドのほうから「行きたい」と連絡をもらったのがこれが初めてであり、やっとシラフハウスが目指してた形に近づいたようで、めちゃくちゃ嬉しくなりました。
そして話してみると結成したばかりとは思えないほどバンドに対しての熱量があり、Vo.LucaちゃんのFUZZに対する熱量もあり。
これからガンガン活動していきたいとのことだったので1ヶ月前を切っていましたが、枠に少し余裕もあった15日にブッキング。
さすがメンバー全員の予定も合わず、アコースティックver.としてサブステでの演奏をお願いしました。
オリジナル曲はTwitterにUPされたスタジオ動画のみ。他の情報はなく、どんなステージをみせてくれるのか。楽しみにしていた15日。
結論から言うと、「素晴らしかった」のひとこと。
アコースティックとは思えない圧を持った力強いピアノ、アンサンブルを支えながら味を加えるパーカッショナブルなアコギ。
更にそれらに乗せられるのは心を撫でるかのように繊細でありながら、しっかりと芯があり、なおかつ色気たっぷりの歌声。
ちょっぴり大人な雰囲気を出しながらも、ポップでキラキラしたサウンドで溢れたフロアはまるで水に絵具を垂らしたかのように一気にカラフルに色付けられる。
のびのびと演奏するその姿は大きなキャンパスに絵を描く芸術家のよう。それはまさにアーティスト。
ただひたすらに、ワクワクしながら見入ってました。
「もっと早く会えていたら」「バンドで出してやれたら」
そんなこと思ってもどうにもならないのに、ふと頭によぎってしまうのは、それほど惜しんでいるからなのか。
ともかく、呼べてよかった。それしか言えない。
非常に音楽的なレベルが高かったが、何より恐ろしいのはあとメンバーが2人控えていること。このときのステージはまだまだ未完成だということ。
この先いろんなバンドを脅かすことになるであろうsiN月。ここで出会えてよかった。
次はバンドを見に行くからね。楽しみにしてます。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
4組目、「Lucy’s hummin’」!
京都発「メロディアスで繊細な音を紡ぎ出すPop Rock」ルーシーズハミン!
今回はメンバーさんの予定が合わずこちらもアコースティックver.でのライブ。Vo.MinaさんとGt.Masatoさんのユニットでの演奏でした。
初めてLucyを見たのは9月のブッキング。
活動を始めたばかり、というものの非常に息のあったバンドサウンドと完成度の高い楽曲が印象的です。
今回はアコースティックでの演奏でしたが、それゆえにMinaさんの女性らしい可愛らしさと力強さを兼ね備えた歌声がよく抜ける。
そしてそれをより際立たせるMasatoさんのギター。
あくまで歌が主体であり、柔らかく主張しすぎないフレーズはここぞという絶妙なタイミングで鳴らされる。
それはセンスの賜物であり、メンバー間で曲をしっかり理解し合えてるからこそ。
Lucyは味のある音の使い方をするのが僕の中での大きなポイントです。
確かにロックでありながら、時としてやさしく、あたたかくもあるポップなサウンドはLucyにしか出せないもの。
そしてそれはMinaさんの歌う物語1つ1つにぴったりとフィットし、表現力をより高めてくれる。
それはまさに繊細でメロディアス。バンドでのやりたいことがしっかり伝わってくるのが好印象です。
前回のライブからの反省点も生かし、1曲1曲丁寧に演奏してくれました。
彼女らは前々からこういったユニット形態でのライブもしていたそうで、しっかりと見ごたえのある安定したステージを作ってくれました。
現在は正規ドラマーを募集しながらも新しいベーシストが加入し、1月からは新体制での活動がスタート。
今後の活動が非常に楽しみです。
遠いところから来てくださって本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
11/14 京都Rooter×2、11/15三国ヶ丘FUZZで2日連続LIVEでした。
— Masato (@masato_hummin) November 16, 2019
ご来場の方、共演者さん、スタッフさんありがとうございました😋
少しだけ様子を載せときます。
ユニットはハコモノらしい丸くてエロい音を目指してます。
Lucy's hummin'
ガラスの幻蒼 pic.twitter.com/6P7z5W1wk2
5組目、「ミライノオト」!
大阪エモーショナルギターロックバンド。
11/1ぶり、FUZZでのライブはもう7回目です。
初めてブッキングしたのは5月25日。
もともとブッキングスタッフを始める前からの知り合いで、それで呼んだ。
初めて出会ったのは通っていた学校のイベントで対バンしたとき。
そのときのミライノオトは弾き語りユニットやったし、カバー曲演奏してたし、正直ミライノオトがどんなものなのかわからないまま。
バンドであるのかもわからなかったからアコースティックのノルマも提示したのは今でも覚えてる。
その後、呼んでた25日の直前にたまたまバンドでの初ライブを見る機会があり見に行った。
そのステージに立っていたのは、ただがむしゃらに叫び、ひたすらに音楽を楽しむ4人の姿。
そしてかき鳴らされた衝動。
あの瞬間、僕の心はブチ抜かれました。
こんなにも楽しそうに、どストレートなライブをできるバンドがいるのかと。
ああ。やばいやつブッキングしてしまったな、と。
迷わずに5月のマンスリーピックアップアーティストに選び、迎えた25日はもう楽しくて、楽しくってさ。
まだ2回目のブッキングで、こんなにいいバンドを呼べるとは。
その時初めて、ブッキングスタッフとして働く喜びを知った。
そして、僕はこいつらのために頑張りたいと思えた。
いや、頑張らなあかんなと、思わせてくれた。
それから月1ペースでライブしにきてくれて、企画もして。
そのライブは回数を重ねるごとに、確実に進歩しているのが目に見えて。
荒削りすぎたバンドサウンドはシャープに、かつダイナミックに。
yumaの歌声も日に日に安定感を増し、力強くなって。
パフォーマンスもかっこよくなって。
少しずつ、彼ら自身も「ミライノオト」の在り方がわかってきたようで。
嬉しいことも悩み事も共有してきたからこそわかる、その成長。
そうして迎えた15日。
もちろんこれまでにないくらい大きな期待を込めてのトリ。
これまでに披露したことのない攻めたセットリストでのライブでした。
これまでになかったから「大丈夫かな?」とソワソワしていましたが、そんな心配は無用で。
これまでになかったからこそ見れた成長と挑戦。
キャッチーなメロディと感情揺さぶるyumaの歌はいつも以上に響いて。
楽器隊の音もいつも以上に力強く、迫力があって。
その4人のライブは胸の奥の、普段見えないものをえぐりだすかのように感情的で。
聴こえる音と、声と、歌詞と、その光景すべてがあの日見たミライノオトと重なって。
もう、感極まりすぎてあんまり覚えてないです。
でも、15日を締めるのにふさわしいアツいライブやったことに間違いはない。
そして新たな1歩を踏み出したライブやったんじゃないかなと思ってます。
ほんまに、ここまで一緒にやってこれてよかった。
あの日、先が真っ暗だった僕の未来に音を鳴らしてくれたのは間違いなく君たちです。
きっとこれから、あの日の僕のように心をブチ抜かれる人が増えるでしょう。
ひとまず、僕がブッカーとしてしてあげられるのはここまで。
これから色々あると思うけど、一緒に頑張っていこうな。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしく!
《本日のライブは❗️》
— ミライノオト (@mirainooto_info) November 15, 2019
Fuzz FES 2019
in 三国ヶ丘fuzz
いつも暖かい場所を、激アツに
しようと思います!!🔥🔥
大事な瞬間を共有しましょう!
是非、よろしくお願いします!! pic.twitter.com/86kQjahIyj
そして17日、1組目、「ALO.」!
京都発ガールズユニット、アロ。
よくFUZZに来てくれていたポップロックバンド「MOB」が解散。
その後MOBのGt.KOTONEとDr.KAMINOによって編成されたALO.。
今回がALO.としての初ライブでした。
これまではドラムを叩きながら安定したハモりを聴かせてきたKAMINOがメインボーカルとなるかたちに。
これまでとは違う見慣れない姿でしたが、やはりその歌唱力は抜群。
そしてそれを支えるKOTONEのコーラスと優しさ溢れるコードストローク。
よく聴き慣れたあの曲で始まったライブはふんわりとした空気感を作りながらも、息ぴったりの演奏でしっかりとハリを与え、飽きを感じさせない。
2人で作ったという楽曲もALO.らしさがふんだんに出ており、これからの活動をより楽しみにさせるライブでした。
ゆったりとあたたかい空気感と素敵な笑顔で、僕の大事な1日の幕開けを飾ってくれました。
今回はアコースティックでの演奏でしたが、これからはバンドスタイルでのライブも視野に入れて活動していくそう。
あまり見ない編成だからこそ、やり方次第では一気に伸びると思います。
仲のいい2人だからこそ奏でられる、2人にしか奏でられないであろうポップソングはきっとたくさんの人に届くはず。
最後に、ALO.の始まりと見届けられてよかった。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
(ALO.だけ写真が撮れてないです。。。ほんまにごめん。)
-FuzzFes2019-最終日出演させていただきありがとうございました!
— ALO. (アロ) (@ALO1104OFFICIAL) November 17, 2019
今回は弾き語りでの出演でした。そして今日は私たちにとって大きい大きい存在だったブッカー、ゆうさんのラストブッキングライブでした。本当にお疲れ様でした。 pic.twitter.com/8iZM25o9TJ
2組目、「ATARI」!
東大阪、絶対当たるスリーピースギターロックバンド「アタリ」。
9月ぶりのFUZZ。
アタリの初出演は5月で、彼らとも長い付き合いになります。
「絶対当たる」 というだけあって、とにかく幅広い楽曲が魅力。
3Pながらも豊富な手数、つい口ずさみたくなるようなキャッチーなメロディ。
歌詞は人間臭さがあふれており、その言葉はVo.ぐちをが歌ってこそ。
特徴を捉えきれないところが特徴というべきなのか。
決してストレートではないのですが、ストレートを受けたかのようにグサリと刺さる感情はアタリならでは。
この日は新しい機材を持ち込んでのライブ。
3Pとは思えない爆発的な音圧で変化球を投げ続けるライブは中毒性抜群。
回数を重ねるごとに確実に経験を積んでいるようで、そのライブにも少しずつアタリらしさが現れてきたように思います。
やりたいことに本気でぶつかっていってるな、というところが、ほんとに好きです。
それは曲からも、サウンドからも確かに伝わる。
そしてそれは決してひとりよがりになってない。
まだまだ課題は沢山あると思うけど、アタリがもっと広く受け入れられる日はきっとくるはず。
めちゃくちゃライブするライブバンドなアタリも、レコーディング等の制作も視野に入れて活動していくそう。
ジャパニーズロックの救世主と自称してるだけあって、今後の活動がすごく楽しみです。
お互い、燃やし続けていこうぜ。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくな!
Fuzz Fes2019最終日
— ATARI (@ATARI_band) November 18, 2019
メインステージトップでした!!
ありゃっした!!!!
新しいヘッドアンプも良好!!!
次回は28日に神戸ART HOUSEにて!!
ゆうくん呼んでくれてありがとう&頑張れ旅立て!!
1.キボウノトリ▶️
2.光彩陸離
3.劇薬
4.ゼロになって
5.最低
6.金曜日の幸福論
7.熱情を焦がれ pic.twitter.com/gcg3fnMIs1
3組目、「Give Rhyhm 」!
堺初、カラフルバンド。
8月のオーディションぶりのFUZZ、僕のブッキングでは6月ぶりの出演。
彼らを初めて見たときはまだ高校生でした。
衣装を揃えてカバー曲を演奏していた彼らも、気づけば周りに負けないくらい立派なバンドに。
ワイワイ楽しいライブをしていた彼らも、オリジナル曲を増やし、クールでより音楽的なライブを見せてくれるようになりました。
一気に大人っぽさを持ったなぁと。
学校や仕事の関係もあり頻繁に呼べていはませんでしたが、市内でのライブもこなし、オーディションへ参加するなど積極的に活動。
少しずつではありますが、活動の幅を広げています。
完成度の高い楽曲たちにもさらに磨きがかかるように、レベルアップ。
より力を増したバンドサウンドは色濃くなり、それはギブにしか出せない「カラフル」さ。
おそらくメンバーそれぞれでの役割がはっきりと自覚できているからこそできることなんだろうなと。
メンバーの個性をしっかり出しつつも、出しすぎない。
そうそう簡単にできることではないからこそ、非常に高く感じられるレベル。
この日も息ピッタリの演奏でFUZZを色付けてくれました。
5人編成、ピンボーカルという編成だからこそ繰り広げられる表現力の豊かな演奏、パフォーマンス。そして完成度の高い楽曲。
やはり土台は素晴らしいものを持ってるなと。
それを再認識させられたライブでした。
あともう一歩、掴めるものがあれば。
ライブを見るたびにその期待値はどんどん高まっています。
それがいつ爆発するのか。
まだまだ時間はかかるかと思うけど、その日が来るのを楽しみに待っています。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくな!
三国ヶ丘FUZZの毎年恒例イベント「Fuzz Fes 2019」に今年はGive Rhythmも出演させていただきます💪
— Give Rhythm (@GiveRhythm) October 18, 2019
お呼び頂きありがとうございます!
僕らが出るのは17日!
沢山の演者さんと共に最終日思いっ切り盛り上げていきます🎸
取り置きや不明な点はDM、リプライ、メンバーまでお願いします👌 pic.twitter.com/1TehKDBzye
No.2 Give Rhythm HOTLINE2019 関西エリアファイナル
4組目、「RowDis」!
「美しく汚れたサウンド」5人組ミクスチャーバンド。
9月での僕のブッキングぶり、2回目のFUZZ。
「ジャズを根底にロックやポップスを取り入れた独自のミクスチャーサウンド」とプロデュースするだけあり、それは確かに奥の深い深いミクスチャー。
聴こえてくるのはジャズでありながら、どこかブルージィな泥臭さであったり、ポップな耳なじみの良さをふと感じる時がある。
楽曲1つ1つのレベルが非常に高く、もちろんそれを演奏する技術もハイレベル。
他にない編成から奏でられる音楽に大きな伸び代を感じてブッキングしました。
普段はバンドとして活動していますが、この日はアコースティックでの編成、サブステでの演奏。
しかしどのバンドにも負けない迫力満点のステージを届けてくれました。
RowDisの何がいいって、やっぱり曲やと思うんです。
その楽曲の1つ1つは緻密に練られた「音楽」であり「作品」。
キラキラとした宝石のような眩しい輝きを持ちながらも、丁寧に演奏されるそれらはまるで生きているかのように優しく温かい。
それでいて、演奏が始まるとその場にいる全員を振り向かせるような力強さを持ち、上品な空気感を作り出す。
「聴かせるライブ」がすごく上手なバンドです。
活動開始からまだ4ヶ月ほど。
単純に、もっといろんな曲を聴いてみたいなと思うし、音源も聴いてみたい。
編成が特殊なだけあってライブハウス以外での活動もできるかと思うと活動の幅も広がり、さらに期待値も高まります。
今後がすごく楽しみです。
2回しか見れなかったけど、とても素晴らしいものを見せてくれました。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
三国ヶ丘FUZZありがとうございました!!アコースティック2本目でした🎵
— RowDis (@_RowDis_) November 17, 2019
ゆうさんの最後の大切な日に呼んでくださり、本当に嬉しかったです!
次は22日京都MOJOでバンド編成!🎸年内のライブもあと2本!ぜひお越しください🌼 pic.twitter.com/Mzk55OZB1j
5組目、「Hi-sMile」!
堺発、3Pガールズバンド!
9月ぶりのFUZZです。
キャッチーなメロディとポップなサウンドから生み出されるわちゃわちゃした楽しい楽曲、そしてオーディエンスを巻き込むライブが魅力的。
初めて見たのは5月14日、僕の1本目のブッキング。
実はHi-sMileは僕がブッキングを始めてから、初めて出演が決まったバンド。
緊張の中メールをして、出演したい、と返事をもらったあの日のあの瞬間は今でもはっきりと覚えています。
不安しかなかった日々に光を射してくれた、僕にとって大事な大事なバンドです。
Hi-sMileがいて僕のブッカー生活が始まったようなもの。
彼女ら自身もFUZZのことを気に入ってくれて5月以降は少し間が空いてしまいましたが、9月には2回も出演してくれました。
どんな空気感にあってもHi-sMileのライブは元気をもらえる、笑顔になれるものであり、それを毎回毎回作り出せる力はほんとにすごいなぁと思います。
楽しい雰囲気を全面に出しつつも、確実な安定感がある演奏も◎
そしてこの日にはいつも演奏してる曲に加えて新曲も演奏。
これまでとは少し雰囲気の違った聴かせる曲でありながらも、Hi-sMileらしいポップなサウンド。
緩急をうまく使ったセットリストで楽しく、明るいライブを披露してくれました。
最後の最後に成長した姿を見られてほんとによかった。
Hi-sMileに始まりHi-sMileに終わる僕のブッキング。
君たちが出てくれたイベントは、どの日も素敵な時間になりました。
これからももっともっと沢山の笑顔をつくってきてください。
そして次に会うときは、もっともっと成長した姿を見せてください。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
本日はこちら!!!
— Hi-sMile (@Hi_sMile2) November 17, 2019
FUZZ FES最終日💥
FUZZをわちゃわちゃにしちゃいます💪💪 pic.twitter.com/e81jrqPLQQ
6組目、「一菜唄-hinata」!
驚異の14歳シンガーソングライター、一菜唄 。
10月22日ぶり、約1ヶ月ぶりのライブでした。
初めて一菜唄ちゃんを見たのは昨年のミクロック。
2日間アコースティックステージのPAを担当し、目まぐるしく働いていた中でも一菜唄ちゃんのステージはよく覚えています。
その後ブッキングを始め、初めてアコースティックのイベントを組むことになった際、真っ先に声かけをしました。
ブッキングしたのは、その年齢とは比較し難いハイレベルな演奏と美しい歌声に惚れ「これから伸びるに違いない」という僕の直感から。
そして「これから応援したい」という気持ちと「一緒に頑張っていきたい」という気持ちが強かったから。
連絡した際には快く出演を決めてくださり、僕が初めてブッキングしたシンガーソングライターとなりました。
伸びやかな歌声に英詞もスラスラ歌う表現力抜群の歌唱力。
そして1度聴くと耳から離れない、ふと歌いたくなるようなキャッチーなメロディ。
それをライブで歌うときはすごくキラキラした笑顔で堂々と歌うもんだから、ほんとに音楽が好きで歌うことが好きなんだろうなぁと思える。
大人っぽくありつつも決して飾らないそのステージは一菜唄ちゃんの等身大を表しており、そういったステージだからこそより人間的な魅力を感じるんです。
14歳とは思えない完成度の高いそのステージからは毎回毎回共演者からも大きな反応があり、バンドとの新しい繋がりを増やせていることも知ると、ほんとに嬉しくなりました。
あまり多く呼ぶことはできなかったけど、その分内容の濃いイベントに呼べたからこその経験や繋がりも得れたかなと。
正直、もっともっと大きなステージに立つべき存在であると思うし、もっと色んなステージに立って欲しいと思っています。
いや、立てると思う。絶対立てるよね。
その日を、楽しみに待っています。
来てくれてほんまにありがとう。
これからもよろしくね。
Fuzz Fes ありがとうございました!
— 一菜唄•hinata 🌈🍫 (@hinata_music_) November 17, 2019
最終日出れて嬉しかった〜🌸
めっちゃ楽しかった☺︎
ゆうさんホンマにありがとうございます🥺 @FUZZBOOKING_YU
次は12/27南堀江knaveです!
お取り置きはDMorコメントにてお待ちしています!ぜひお越しください~🍭 pic.twitter.com/pUS6KeOZBc
7組目、「Parallel Frank」!!
大阪の「ポップ過ぎないポップバンド」
ミクロックオーディションぶりのFUZZ、僕のブッキングでは2回目の出演です。
ちょうど約2年前に結成。1年前に活休を挟むも、メンバーを揃えつつ活動の幅を広げています。
初めて会ったのは5月。ブッキングも始めたばかりの頃にバンドの企画で知り合い、6月のオムニバスCDイベントに初ブッキング。
すごく仲良くさせてもらってたのですが、今思えば僕のブッキングライブには未出演。
そんな中でも仲良くなれたのはメンバーさんの人柄の良さからでもあり、何でも真剣に話せるバンドの一体感からでもあり。
ステージ上でもその人間性を前面に押し出したエモーショナルなライブを繰り広げ、笑いあり涙ありのボリューミーな展開を見せてくれる。
踊れるダンスナンバーに拳の上がるロックチューン、聴かせるバラード。
ストレートな進行からテクニカルなシーンまで見せる幅の広い音楽性もあいまって、そのワンステージは他のバンドとは違ったドラマ性を持っています。
この日は新曲も披露しこれまで以上に濃いライブに。
新たな一面を見せつつも、定番のコールアンドレスポンスやダンス・ダンスも交えた充実した時間。
より壮大になったステージは見ごたえたっぷりで、もっとライブを見たく、もっと色んな曲を聴きたくなります。
毎回毎回ライブ後の余韻が強く、その強さはライブを重ねるごとに増してるよう。
後ろから見ていても、オーディエンスから確実な反応があり、終演後の笑顔あふれるフロアを見ているとそのライブ力の強さが見れます。
キャッチーなメロも、聴きやすく迫力のあるバンドサウンドも、ライブ感溢れるパフォーマンスも、「パラフラ」の全てが、ほんとにかっこいいです。
「終わらぬ歌を歌い続けよう」
その歌は、どこまでも、どこまでも広がり伸びてゆく。
そんな気がしてならない。
長きに渡ったFuzzFesの大トリ、そして僕のブッキングのラスト。
パラフラに任せてよかった。
心からそう思える30分でした。
出会えて本当に良かった。
これからどんな景色を見せてくれるのか。どんなステージを見せてくれるのか。
今後の活動が本当に楽しみです。
来てくださって本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
昨日は三国ヶ丘fuzz Fesありがとうございました!!!
— Parallel Frank (@parallel_frank) November 18, 2019
7日間の締め括りに相応しい程に皆さんの笑顔で溢れてた1日だと思いました😆😆
さぁ!今週も皆さんお仕事学校頑張りましょう!!💪笑
Photo(@Stk_camera_d80 ) pic.twitter.com/eTrFwLmQsy
🕺🏼Parallel Frank🕺🏼
— Parallel Frank (@parallel_frank) November 1, 2019
MIKROCK'19
〜ダイジェスト映像〜
セトリ
.RESTAERT
.ライフ
.dance!!dance!!
.V〜ピース〜#parallelfrank #パラフラ#MIKROCK pic.twitter.com/Izkacwgp27
以上、全18組のアーティストでした。
毎年恒例のイベントであるFuzzFes。
今年も「今」頑張っている、知って欲しいと思えるアーティストが集まりました。
何組かから「FuzzFesって、○○も出てたイベントやろ!呼んでもらえて嬉しい!」と言ってもらえたのですが、その○○も出演決まった時には同じこと言ってたんじゃないかな。
本当に大事なのはイベントに出ることじゃなくて、その後の活動。
5年後くらいに「2019年のFuzzFes激アツやん!」って言われるように。
未来のバンドマンに憧れられるように。
頑張って欲しいです。
そして、このイベントで僕がブッキングするのは最後。
約半年というブッカーとしては短すぎる期間の中で、こんなに素晴らしいアーティストたちに出会えるとは思ってもいなかった。
もちろん、今までにブッキングしてきた全ての方々を含めて。
始めたばかりのころは「ほんまにこれでええんやろか」と毎日のように悩んでいました。ほんまに。
僕自身がバンドをやっていたことからブッカーの責任感はよく理解していたし、だからこそ圧迫感を感じて辛くなったりとかして。
まあ思いつめ過ぎただけのことは多々あったと思うけど。
それでも、続けるうちに色んな人と出会って色んな話をして。
少しずつ、僕のイベントに出たいと言ってくれるバンドが増えて、「一緒にがんばろな」という僕の気持ちに応えてくれるバンドが増えて。
気づけばマイナスなことも考えなくなり
「次こういうことしたいなぁ」
「こんなことしたらおもろいかなぁ」
「来週あいつらくるやん、俺もがんばらな」
なんてことばかり考えるようになって。
「支える」はずのブッカーが「支えられて」ばかりいたんだなぁと気づかされました。
だから、ほんまに感謝しかない。
まだまだ僕はあまちゃんやし、わからないことの方が圧倒的に多い。
もっとしてあげれることあったんじゃないかなと思う事も沢山あったけど、それでも、僕なりに1対1で真剣にアーティストと向き合ってきたつもりです。
その気持ちが伝わっていれば嬉しいし、やってきた甲斐があったなと思います。
どうかこのFUZZで作れた経験と出会いを大事に、各々の活動に生かしてもらえればなと思っています。
そしてまた機会があれば、FUZZにライブしにきてください。
FUZZは僕とみんなが繋がれた接点。
僕はずっと大切に想っているし、みんなも大切にしてくれたら嬉しいです。
2019.11.11~11.17
「FuzzFes2019」
:LiLY
Avoid Silence.
Ophelia
さかもとたかはる
a veny pafa
借りてきた○○
- Reaper of Wonder -
Re:booot
天音
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アスイロ
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Take mind’s place
tryangle
サスライナンバープレート
Beard Brown
LONG SLEEPER
ammyeleo
Parallel Frank
SADISTIC EXIT
Hi-sMile
Give Rhythm
一菜唄-hinata
RowDis
ALO.
ご来場いただいたお客様
スタッフのみなさん
そして、これまで僕のブッキングで出演してくれたアーティスト
お世話になった関係者の皆様
三国ヶ丘FUZZ
全てに愛を込めて。
ありがとうございました!