Beyond the world

-まだ見ぬ世界へ 僕らはただ走り続けるだけさ-

もう一度、掴みにいきます。

ブログをご覧の皆様、こんばんは。

 

初めましての方も、お久しぶりの方も、いつもお世話になってるみなさんにも、このページを開いてもらえたことに感謝します。

 

私、山中悠は三国ヶ丘FUZZにて再びブッキングスタッフとして働くことになりました。

 

三国ヶ丘FUZZは僕の地元にある小さなライブハウスです。

 

高校生の頃から半年ほど研修させてもらい、PA・照明として1年の勤務。

 

そこから半年間はブッキングスタッフとしても勤務。

 

その後は一身上の都合により退職。

 

約1年半という僅かな期間の中で沢山の出会いと経験を得ることができました。

 

退職後もよく遊びに行きましたし、大きなイベントの際にはお手伝いもさせていただいてました。

最近はよく出演者としてもお世話になっています。

私にとって三国ヶ丘FUZZはとても大切な場所です。

 

 

 

私が復帰を決めたのはFUZZが大好きだから、という気持ちはもちろんなのですが、

 

一緒に働きたいと思える大好きなスタッフのみなさんがいるから、という理由が1番かもしれません。

 

 

 

私自身バンド活動をしていますし、しばらく裏方業からは離れようと思っていました。

 

しかし昨年の店長交代の際、オーナーといつもお世話になってるFUZZスタッフの方から「戻ってきて欲しい」と連絡をいただきました。

 

会社的にみればただの人員不足、というふうに捉えれますが、その中でも僕を選んで、頼ってもらえたのがとても嬉しかったです。

 

ただ、昨今の情勢により「ライブハウスで働く」ということは決して楽観視できるものではありませんでした。

 

何度も悩みました。

 

しかし、私を誘ったそのライブハウスと人は決して動きを止めることはありませんでした。

 

かつてない未曾有の危機に陥りながらも、決して悲観的にはなりませんでした。

 

そしてなにより、この状況で前へ前へ進むべく新しく店長に就任した西岡さん、ブッキングマネージャーに就任した山本菜奈の奮闘する姿に心を動かされました。

 

 

 

自身のバンド活動をしながら「今自分にできることは何か」を考える毎日。


答えと覚悟が固まるまで非常に時間を費やしてしまいました。

 

が、やはり動かないと始まらないなと。

 

緊張感と期待が入り混じった、複雑な気持ちです。

 

ただ、すごくワクワクしています。それだけは確かです。

 

 

 

 

 

正直、先は見えないです。

 

でもやるしかない。

 

三国ヶ丘FUZZは絶対になくしてはいけない。

 

これまでとはガラッと変わったメンバーで、新しいシーンを作っていきます。

 

もう一度、掴みに行きます。

 

 

 

私を温かく迎え入れてくださったFUZZスタッフのみなさんには深く感謝しております。

 

みんな大好きです。これからもよろしくお願いします。

 

まずは2月13日、2月14日。

 

数あるライブハウスの中で私が三国ヶ丘FUZZにこだわる理由を、この二日間でしっかり見せます。

 

これからも三国ヶ丘FUZZと山中悠を、どうぞよろしくお願いいたします。